第5回:沖縄におけるエシカルトラベルについて(事例研究)

2024年11月19日(火) / オンデマンド

講師:下地 芳郎 氏

一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB) 会長 / 淑徳大学 経営学部 観光経営学科 客員教授

明治大学法学部を卒業後、沖縄県庁入庁。初代香港事務所長として、香港を中心にアジア全般の観光客誘致などを担う。観光振興課長、観光企画課長、文化観光スポーツ部観光政策統括監などを歴任、2001年のアメリカ同時多発テロ、2011年の東日本大震災等の影響で落ち込んだ沖縄観光の立て直しを担う。2013年琉球大学観光産業科学部教授に就任。学部長、研究科長を経て、2019年から現職。そのほか沖縄ツーリズム産業団体協議会会長、琉球大学国際地域創造学部客員教授等を務めている。

コーディネーター:千葉 千枝子 氏

淑徳大学 経営学部 観光経営学科 学長特別補佐・学部長 教授

中央大学卒業後、富士銀行、シテイバンク勤務を経てJTBに入社。1996年起業。運輸・観光全般に関する執筆・講演、TV・ラジオ出演などジャーナリスト活動に従事。2016年より現職。東京都・岩手県・青梅市・片品村など自治体の観光審議委員、NPO法人交流・暮らしネット理事長、中央大学兼任講師。近著に「レジャー・リゾートビジネスの基礎知識と将来展望」(第一法規)、「ハワイ読本 日本人がハワイを好きな理由」(創成社)、「観光経営学入門」(建帛社)。

人や社会・環境などに優しい観光のあり方「エシカルトラベル」の推進は、個々人のマインドセットと行動に注目した沖縄独自のアプローチ手法であり、持続可能な観光をめざすための大きなキーワードである。前半は、エシカルトラベルオキナワの概念や普及活動などについて、後半は座談会形式で、島しょ地域特有のオーバーツーリズム問題や人手不足など、沖縄が抱える課題について議論。

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